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【コーチング】継続セッションの価値【対談】

1.今回の対談相手

かのこのさん

僕が去年の11月からコーチングを学び始めたTHE COACH Academyの同期。
「互いが尊重される世の中に!自分を知り、自分を生き、心の繋がりで温もりに満ちた人を増やしたい」という願いをもとに、「自分を知り自分を生きるコーチングプログラム」を提供中。

2021年の7月~9月の3ヶ月間、伴走させて頂いて、こちらのnoteに記したお言葉を下さった方です。

https://note.com/embed/notes/n96198238e760

2.まーの印象について

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―— 僕の印象ってどんな感じでしょうか?

コンサル経験等もあり、「同期の中でもちょっと抜きんでてるな」、というのは最初から感じていましたね。その後、読書会やコーチコミュニティの中での発信・後姿を見てきました。

同期の中でも最初にコーチングオンリーで独立されましたよね。だから、「みんなの目標」みたいなイメージがあります。副業としてお金をちゃんと頂きたい人、コーチとして独立したい人の旗印、という位置づけですね。


3.3か月間の継続セッションを終えて、今

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―— 9月末を最後に、3週間が経ちますね。その後いかがですか?

完了セッションの最後に贈って下さった言葉が印象的でした。「わたしならできるよ」という言葉が、プレゼントとして私の掌に残って、それを握りしめていて。

「卒業するんだ、一人立ちするんだ」、という寂しい感覚がありました。高校の卒業式みたいな感じ。みんな大学へとキラキラしながら旅立つのだけれど、めっちゃ寂しい。

この先に明るい未来が待っているのはわかるのだけれど、「この仲間たちと離れる寂しさは何?」みたいな状態
が数日続いたんですよね。心が涼しい、みたいな感覚が直後にあって。「これはなんなんだろう?」って。

それでやっぱり、「あ~!大丈夫かな?一人でやっていけるかな?」と自分を信じられなくなる時もあるんですよね。でも、握りしめた手をパッと開くと、「わたしなら大丈夫」という言葉がある。

「その言葉があるから大丈夫」と思えるプレゼントを頂いて、今も進んでいる
感じかな。

―— 揺らぐところもありつつ、という感じですけど、セッションで話していた見立てに沿っていますね。10月はチャレンジの時期、とお話されていましたね。

セッションの中で、私の12月までの歩み・道筋を一緒に描いていったのを振り返っていて。まさにその通りだなと。

①まーさんとのセッションで窓が開いて、②壁にぶち当たり、③今までとは違うブラッシュアップされた世界が見えてきて、④色んな人と繋がり、⑤自己実現に至る。そんなストーリーをセッションの中で描きました。今は③の途中なのかなと。

この後は「色んな人に出会っていく」フェーズなのだと思うと、頑張れる。「この先は、大丈夫」。そういう道筋をセッション内で描いているからこそ、今の立ち位置・現在地もわかるし、どういう風にステップアップしていけばいいのかという大きな流れを掴んでいるから、心強いな、と思いますね。

―— しんどいことがあっても、「これを乗り越えたら開けていくじゃん!」みたいな。

そうそう!しかもそれって自分が決めている。それがまた納得感になるんですよね。セッションでコーチと一緒に決めていく、そうなっていくという確信があるから言葉にもできる。だから余計にいいんだろうな、と思いますね。

自分の中の納得感と、「こうなれるかも」という希望があるなと思っていますね。

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―— 日々の不安自体がなくなったわけではないけれど、「不安に出会っても大丈夫」と戻ってこられる言葉だったり、先行きの地図があったりするから耐えられるんでしょうね。

そうですね!耐えられる感じ。でもやっぱりそれは、セッションで描いていったから、というのが大きいかもしれないですね。歩む道のタイトルをつけてきた。私の2021年には、「あなたはあなたになれる」というタイトルを付けました。

―— これまでの関わりの中で、印象的な言葉って何かありますか?

私がやることは、「ありのままの自分を通しての問題解決です」という言葉を贈ってくれたんですよ。これが「効いたな…」という言葉のひとつで。クライアントさんに何かを届けようとするときに、ありのままの自分を通して問題解決をしているところを見せる。そこに価値がある。その言葉が私の中で大きかった言葉の一つですね。

また、最初のうちは「お金を頂く後ろめたさ」を感じていました。最初のセッションのときに「後ろめたさを手放せるのは、自分が体感して価値を確信した時ですよ」と言ってくれて。そこでも「うっ…たしかに…」と。自分が価値を確信しないと後ろめたさが出るし、手放せないんだな、というのが本当にありますよね。

「コーチングってマジでイイから知ってよ…」「継続の意味を知ってよ…」みたいな。「これはいいんだ!」ということが自分の中で肚落ちしていないと後ろめたさになるんだな、って思ったんですよね。

4.継続セッションの価値とは

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―— この3ヶ月はどんな3ヶ月でしたか?

単発セッションはちょこちょこ受けてきたのだけれど、継続で受けるのは初めてでした。単発セッションはその場限り。他方で継続セッションの意味として、「セッションとセッションの間に価値がある」というのを感じた3か月間だったなと思いますね。

―— どんな価値があったと思いますか?

肩にまーさんが乗っている感じ。常に。鳥の姿で肩に乗っているコーチがいる感じ。見守ってくれたり。ときには的確なアドバイスでつついてきたり。ときには後ろに隠れて見守ってくれたり。

継続の価値はこういう「安心感」ですね。単発セッションとは安心感が違うな、って思ったかな。

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―— この4か月間、肩乗りまーさんがいなかったらどんな人生を歩んでいたように感じますか?

チャレンジしていなかったかも。今は相棒とプログラムをつくっているんですが、進んでいく中で「自分は何をしたいんだっけ?」というのがわからなくなることがありました。

そんなときにセッションを通じて軌道修正をできたんですよね。「こっちに進んでいいんだっけ?」と迷ったときに、自分の道が開ける。方向もわかるし、スピードも速い。だから、もしコーチをつけていなかったら、そのスピード感ではいけなかったな。納得感も違っただろうし、違う方向に行ってそう。

そして、「何か迷ったら肩乗りまーさんに訊きに行こう」、という安心感がありました。人生で一番進んだ期間かもしれないですね

―— 得られた変化はなんだったと思いますか?

自信を持てたこと。自分を信頼することができたこと。「大丈夫」と、自分を受容できたんですよね。

その中では、シャドウ(自分の中の蓋をした感情・隠してきた感情)を扱ったセッションが大きかったです。コーチとして活動するときに、「何を」「どういう風に」「誰に」「何故」といったことがすごい問われる。それをセッションの中で扱ってもらったんですけど、自分の原体験・核となることに触れざるを得ない。そういう部分がちょこちょこと顔を出してくる。

それらの願いをコーチと一緒に潜って聴いて、その子たちの願いを尊重してあげる。その上で「私はどうしたい?」を自分で導いて。「蓋をしてきた子たちと共に進んでいきたい」という想いが出てきて、自分が統合された気がしました。

欠けている部分、嫌な部分、蓋をしていた部分も自分なんだ、と統合してすすめている感じがしたので、自信になりました。自分という人を信頼できるようになったんですね。

得られたものはそこかな。人生を信頼できる感覚ですね。

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―— この3か月間にタイトルをつけるなら?

『〇』のイメージ。統合されたような〇。欠けていたと思っていたものが、実は私の中にあって。ないと思っていたものが「ある」になって。蓋をしていたもの、押し合っていたものが、一緒に共に横に並んでいる。並行してひっぱっていっている感覚があります。

『やっと私になれた』
かな。長い間かかったけれど。子どものあの時に戻れた感じがします。

―— 2021年全体のタイトルが『わたしはわたしになる』なのに、もう叶ってますね!

ほんとですね!タイトル通りになってるじゃん。この後はもうストーリー通りに、自己実現へ向かう気がするな。まさにこのタイトル通りですね。

5.この物語をnoteに書くとしたら

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―— 見出しにしたい言葉はなんでしょう?

ひとつは、「摂食障害」を抱えていたときの、あの辛い…ひたすら隠し続けた自分のとき。

あとは、姉と親のいざこざ。確執があったんですよね。私は幼少期に幸せに自由に自分らしく生きてきたんです。その陰で姉が苦しい想いをしてきた、ということを知った時に罪悪感に苛まれました。姉は私たちを護ってくれていたから、申し訳ないという罪悪感がありますね。

もうひとつは、子育てで主人が怒りまくって。暴力もあったかな。私がそれで苦しんで。それをどうにかしなきゃ、という壁ですね。その3つかな。

それらを乗り越えて、「わたしはわたしを生きる」という決意をした。それがまさに、THE COACHを申し込む数か月前だったかな。そして今に至ります。

―— 「やっとわたしになれた」を語るには、「なぜわたしになれないまま生きてきたのか」が必要なんでしょうね。

小さい時から自分を生きてきたのだけれども、その陰で「人にどうやったら好かれるか」とか、「すごいと言われるか」という視点でしか生きてきませんでした。たとえば小学校の通信簿が小さい頃の私の全てでした。

「先生にどうやったら好かれるか?」そんな風に人の顔色ばっかりみて生きてきました。だから摂食障害にもなったし、だからこそ今「じぶんをいきる」必要性を感じて発信しているんだな、と思いますね。

当時は自分が何が好きで、何をやりたいのかまったくわからなくなって
しまって。無意識に感じないようにしていたのかもしれないですね。

逆にそれがお守りになって生き延びられた面もあるかもしれない。人が離れていくんじゃないかという怖さもありましたね。

婚活をしてパートナーを探す時も、「どうやったら好かれるんだろう?」「どんなメイクしたらいいんだろう?」「どんな容姿だったらいいんだろう?」とか、そんなことに力を入れてましたね。「そうじゃないんだよ」と、今なら思うのだけれど。

だから、「愛」についても色々考えたりしましたね。「どうやったら愛されるか、ではなく、どう愛すかでしょう?」と、あのときの私に言いたいです。

「愛は技術ですよ」「愛は能力なんですよ」と、本当に言ってあげたい。

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―— 愛が能力であり技術であるとすると、どんなポリシーがあるんですか?

主人とのいざこざのときに「もうだめだ。お手上げ。私にやれることはない。」「愛なんてもうわかんない。」と思っていたんです。その頃、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』という本をに出会いました。

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「愛は技術。愛は能力。」

「自分が愛される人に出会ったら、私だって愛することができる」、と当時思っていました。「主人がこういう人では無かったら、もっといい人、理想の人だったら私だって愛せるのに…」というマインドでしたね。

愛するに値する人が私の目の前に現れていない、という不満。環境のせい、相手のせいにばかりしていました。

だけど今は、相手はどうであれ、自分が愛に飛び込む勇気が必要だなと思います。何もその人から得るものはないかもしれないけれど、そこを手放して飛び込む勇気。「愛そう」という覚悟。

正直、怖い時もありますし、誰でも彼でも…とはなりません。主人以外の人でも誰でもそうなのだけれど、やっぱり恐れはある。でも、一回愛してみよう。一回飛び込んでみよう、というスタンスですね。

「愛は、対象の問題じゃない」

「愛が能力」だったら誰でも磨き上げていくことができるし、誰でも愛を体現できます。自分の愛するという能力に見合った愛を体現できるんだ、と思ったらすごく力が湧いてきました。

絶望のどん底だったので。「もう無理。もうこれ以上私にできることはない。」と思っていたのだけれど、そこで光が見えて、這い登っていけたんですよね。

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―— 「相手目線で生きる」と「愛に飛び込む」ということって矛盾しなそうにも聞こえるのだけれど、何が変わったのでしょう?

愛するということ、愛に飛び込むと言うのは能動的行為。他方、愛されるというのは受動的。私の中では全然真逆ですね。愛することは自分の主体的な行動だけれど、今まで受動的…相手に与えられるがまま、望まれるがままに自分を合わせていったので、そこが違うかな。

―— 能動的に愛すること、って具体的なエピソードはありますか?

たとえば私がそれを決意したのは、仕事を辞めるときです。公務員だったのですけれど、やめたら何もなくなる状況だったんです。もうそこには再就職できない。安定したお金が手に入る時だったのだけれど、「この人と一緒になってそれを手放す覚悟」が必要でした。

「この人に捨てられたらどうしよう?」「私には何もなくなるじゃん。どうやって生きていったらいいんだろう?」といった恐れがありました。

何も無くなるけれど、それでもいいや、というのは相手を信じるからではないんですよね。あなたを信じるから私は仕事を辞めます、ではなくて、信じる対象は自分だったんですよね。何があっても、どんなことが起きても、私は私を信じられる、というところ。

愛に身を投じる、というのは自分を信じる、ということ
ですね。

6.まーをコーチにしたいと思ったときに、欲しかった未来

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―— コーチをご依頼して下さったときに、もともと期待していた未来とはどんなものだったんですか?

心で繋がる未来が欲しかったのかもしれない。まーさんは循環を回していたんですよね。今も。

独立して、クライアントさんから頂いたお金で自分を高めるために色々挑戦されて行かれたじゃないですか。そうやって色んなチャレンジをされているのをみて、チャレンジして得たものをまたクライアントに提供できている。

そして私もまた、まーさんにお金を渡せている。それによってこれからもいろいろな挑戦をできるだろうし、それをクライアントさんに還元できている。その循環を感じたんです。

学びと、提供。色んな人にイイ循環を巡らせているので、すごいなと思ったんですよね。それが欲しかったな。

―— セッションの中でも、体現されたいこととして語られていましたね。

その循環を回しているまーさんを見てうらやましかったですね。すごいな、と。しかも心で繋がっている循環だったので、すごい素敵だなって思っているんですよね。だから「まーさんにお願いしたなぁ」、と思いました。

その他にもいろいろあるんですけど。

―— せっかくだから、その他いろいろも訊いていいですか?

コンサル的な関わり方があるのもそうだし、コーチングだけじゃない色々な要素ですよね。色々なことに挑戦していることや、SNSの発信の仕方、そして後ろ姿を常にみられる環境があること。そこから得るものもあるし、実績もあるし。かっこいいなぁ、という憧れもありましたね。

―— 超嬉しいし、そんな僕の実績を作って下さるお一人ですからね!

コーチングって「生き方だなぁ」と思うんですよね。まさにまーさんの生き方を買っている感じがします。契約してお金を払うときに。「私はまーさんのこの生き方を買ってるんだ」、という感覚になりました。

だから多少値は張っても、応援したいという気持ちと、この生き方を買いたい、あとは私の覚悟が合わさって、まーさんにお願いしたいです、と思いましたね。

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―— 今日お話して下さった物語は、かのこのさんの「生き方」ですよね。それを伝えていく状態を整えることが、未来のクライアントさんに出会っていくために必要なんでしょうね。

それが核ですね。私がやりたい方向に、存在する。それをやらないと、私がすすむ自己実現の果てに行かないな、という風に感じますね。

―— 「自己実現の果て」にたどりついたときに、どんな環境が整っている気がしますか?

やっぱり「人」がいるなぁ。心で繋がる人がいる。みんなで「果て」に向かっているプロセスを共に楽しんでいる感じ。

「葛藤」という言葉で考えることがあって。私は「灯台になりたい」と思っていました。でもそうじゃないんだ、と。「灯台であろう」とする葛藤をしながら、それでも負けずにそう在りたいと思い続ける心。過程というか、思い続けられること自体が大切なことなんだな、と思ったんですよね。

たとえ自分の中に矛盾するものがあっても、それでも灯台であり続けたいと思う人たちと一緒に、手を取り合い、励まし合いながら進む。

「怒り」などの容易いものに逃げなくても、幸せになる道はあるよ、と。そのプロセス・葛藤すらも楽しむ仲間が、自己実現の果ての環境にはいますね。

―— 「葛藤すらも楽しむ」って、今まさに握っておきたい言葉なんでしょうね。

7.まーの継続セッションの魅力とは

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―— 僕の関わりで、よかったことをあげるとするなら?

グイグイこないというか、自分の心のままに寄り添ってくれたんですよね。もしまーさんのセッションが無かったら、「摂食障害だった」ということはまだ言ってなかっただろうな。

「それでいいんじゃない?」というスタンスへの安心感。「隠してもいいし、隠さなくてもいいし、どっちでもいいけど。」みたいな。ハンドルを握らないというか、そこすらも手放している感じ。

「この時間をイイものにしなきゃ!」というものがなくて。相手に任せる自信というか、揺らがない圧倒感というか、すごい安心するんですよね。「こうしなきゃ!」ということがない。

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―— 変な気負いがない、ということかもしれないですね。

「そのままでいいじゃん」という姿勢だと思うんですよね。継続的に関わってきて、それも感じていた。気負わなくていい、欠けている部分も自分じゃん、ということもまーさんの背中で見られていたので。そこもよかったなぁ。

―— 「相手の人生を変えられる」なんて傲慢だな、とも思うんですよね。

結局、意識のベクトルが自分に向いているってことですもんね。まーさんからはそれを感じなかったんですよね。本当にクライアントさんのためを思って、この時間をつかってくれている、というか。生き方自体にそれを感じる。

支払う金額は高いけれども、まーさんの継続セッションにお金を払う意味というのは、「自分の人生を買う」感じですね。これを話していて、「もっといっぱい売って欲しい」、と思っちゃった(笑)

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―— 「自分の人生を僕から買う」んですね。そうすると、お支払い頂くお値段は、ご自身の人生に自分がつけている価値なのかもしれないですね。

そうですね!自分につける価値だ。

コーチとしても、「この値段でやる覚悟」というのを、まーさんから感じたんですよね。こういう価格設定をして、「この価値をつくるんだという覚悟」で生きていく、というものを感じていましたね。それカッコイイ!みたいな。だからまーさんから買いたい、と思いましたね。

生き方、覚悟、時間の捉え方。その覚悟と意味付けを買った感じもします。
「自分の人生の値段+覚悟」、その二つだな。

8.継続セッションを買った、という経験の活かしどころ

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―— その経験自体がコーチとしてのリソースにもなりますしね。

めちゃくちゃなりますね!買った人にしか得られないリソースですね。例えば私が1時間5,000円の人から買っていたら、「それ以上もらえない…」というマインドになりますね。

安いのが悪いとかではなく。安い値段で買ったこともあるし、高い値段で買ったこともある。ただ、高い値段で買うときの自分の中の葛藤だったり、セッションを継続した期間が終わった後の心持ちだったりは、その値段で買ったからこそ得られたものがあるんだろうな、と思っていました。

それを知ったからこそ、自分が提供する側になったときに、価値を体現しているから自信を持ってやれる。買ったからこそ得られるものなんだろうな、と思っています。

―— それだけ大きな変化をしてきたことを、ご自身で受け取れている、ということなんでしょうね。「自分を生きる」という、欲しかったものを3ヶ月で叶えられた実感があるからこそだと思うんですよね。

お金だけではなく、いろいろなものをもう「回収できた」みたいな満足感がありますね。

―— お金も回収してらっしゃいますけどね!セッションの間にご自身で商品つくって売って回収していらっしゃるもの。

そう。色々回収できているからもう、「払おうよ」みたいなマインドになりますよね。

―— 高いお金を払うことへの躊躇ってありますよね。相手への信頼も勿論あるんだけど、「自分がそこに至れることを信じていないから」ということが大きい。

本当にそこですよね!!! 自己信頼は、一番のハードルなんじゃないかな。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

今回は、僕が3か月間の挑戦に伴走をさせて頂いたお話をお伺いしました。僕自身が気付いていなかった「価値」を知るきっかけにもなって、とてもありがたい時間でしたね。


お読みいただいたあなたの、これからの挑戦のヒントになったら嬉しいです。

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